断層ついて

◆下記内容は、《断層》についての 地震研究機関(●●大学:地質学)へ質問した非公式見解です。

【無断転載を一切堅く禁じます】

■ 断層について NO.6 (2006/5/10)

島原と他の機関の地震情報が一致していないことについて

地震の震源位置やマグニチュードは、地震波形を読む人によって多少は変わります。

気象庁は速報の段階では自動読み取りをした結果を載せます。

島原の場合は、最終的には技官の人が読みます。連休などでは技官の方

もお休みでしょうから、更新も遅れ気味になると思います。

震源の位置は、違う人が読むと多少ズレるのは仕方ありません。

マグニチュードは定義がいくつもあります。気象庁は当然気象庁マグニチュードを使っているでしょう。

島原のWEBページのマグニチュードはどれを使っているのか知りませんが、大体気象庁よりの値より大きめに出るようです。

玄界島の地震計の件

どうやら線が切れたままになってるようです。直しに行く時間がないだけだろうと思います。

我々の九重火山の地震計も年末から2本切れたままですが、今日直しに行く予定だったのが土砂降りで延期になりました。

博多湾内に余震が多いことについて

確かにその通りだと思っています。陸側に向かっているように見えます。

福岡県西方沖地震で、警固断層の陸側に応力がかかるようになったことは間違いないので不気味に感じます。

ですが、これと同じ状況は昨年の最大余震の前後にもっとはっきり見られました。

皆が「これは大変かもしれない」といっていたのですが、余震志賀島の南で止まりましたのでほっとしました。

それに比べればたいしたことはないなと思います。

シベリアやトンガの地震、深発地震のこと

シベリアは東日本と同じプレートに乗ってますがトンガは別なので、深度は別にして影響は限りなく0に近いと思います。

カムチャッカも地震が多いですが、カムチャッカの地震が日本のどこかに影響を与えるとは思えません。

震源断層の長さの数倍離れたらもう影響は出ないと思います。

鹿児島の地震の震源震度と火山フロント

一般に日本海側のほうが深い地震が増えます。これはプレートの沈み込みの影響です。

阿久根沖あたりには結構地震が多いのですが、その深度が深い・・・というのはどうですか。深いかなぁ?という印象です。

火山フロントは大昔からだんだんと東に向かっていて、今は桜島から薩摩硫黄島あたりの火山島を結ぶところにあります。

百万年前くらいには薩摩半島の西海岸あたりにあったようで、そのマグマから溶脱した成分が沈殿して、

世界最大の菱刈金山や串木野金山になってます。

火山フロントがあるとそこで深い地震が起きるかどうか?

温度が上がるので脆性破壊する領域は浅くなるでしょう。マグマが動くとその周辺は割れるでしょう。

いずれにしても現在の数ヶ月の震源分布を見て判断する話じゃないと思います。

瀬戸内海付近の震源が深めで、天草周辺に向けて浅くなることについて

うーん・・瀬戸内海の地震が深めで天草が浅めになってますか?

見る人によってはそう見えるかも知れません。その理由・・・は想像できません。

■ 断層について NO.5 (2005/12/27)

12/15~12/20の九州を取り巻いた地震ですが...地殻変動が起こっているのでしょうか?

震源地の深さの強弱がありますが、どのプレートがおおもとの原因なのでしょうか?

九州を取り巻いているように見えるのは、大きな地震だけを拾ってプロットしているためで、

大きめの地震がたまたまバラけて存在してるだけでしょう。

マグニチュードに関係なくプロットしてみると、見慣れた分布です。

福岡県西方沖地震の震源断層付近がまだパキパキ割れていて、

そのほかは日奈久断層ぞいとか別府-島原地溝帯のヘリとかです。特に何も変わっていません。

地殻変動に関するご質問は、プレートの動きがいつもと違うのかというご心配でしょうか?

地球物理とか地質の時間の単位は1Ma(百万年)が1単位です。

1Maが先週ぐらいの感覚でものをしゃべるギョーカイですので、5日間におきたことからは何もいえません。

5日間はそれこそ一瞬です。一瞬の出来事がいつもと違うのかどうかは判定できません。

よって、気にすることもありません。

震源の深さとマグニチュードにも特に関係はないようです。

九州近辺では、ユーラシアプレートに対してほぼ東西方向に沈み込む太平洋プレートの影響と、

斜めに沈み込むフィリピン海プレートの影響が重なっており、

九州全体はほぼ南北に引っ張られるような応力状態にあります。

ちなみに震源の決定精度は、水平的な位置よりも深度のほうが精度がずっと悪いです。

昔は時々震源の深さ-5kmなんぞというほほえましい速報もときどきありました。

(今は気象庁の面子にかけて、こんなのはもうありませんが)

玄海島の波形がズット上位の方を指していたのが最近になって真ん中あたりに戻りましたが

これってどういう事なんでしょうか?

玄界島の波形が変わったことなぜなんでしょうね。

たとえば工事現場の近くで地震観測していると、昼休みになったとたんに震動レベルががっくり下がり、

13時になると元に戻るなんてことはしょっちゅうです。玄海島の工事の人たちが年末で引き上げたんですかね。

よって気にすることはありません。

宇美断層が認知されましたがこれは警固断層の地震の影響で活発化させたのでしょうか?

四月頃に、宇美断層が危なくなったという話があちこちでありました。

この頃は、余震が陸域に向かって伸びてきていた頃で、我々もヤバイかなと思っていました。

我々の観測ネットが海の中道を中心にしていたのはこのためです。

ですが、海の中道から宇美断層に向かう余震は5月に入って収まりました。

どうやら西戸崎近くに弱面があってそれが割れていただけのようでした。

とはいうものの、活断層だったら性質がわかっていないのはマズイことには変わりないので、

調査委員会ができてトレンチを掘ったところ、やっぱり活断層でした。

警固断層の活動で活発になったかどうかですが、以前よりも高い応力状態になったことは確かでしょう。

現在もまだ調査中で、今年度に報告書が出ると思います。

これとは別に、大宰府で警固断層のトレンチを産業技術総合研究所が行って、きれいな逆断層が見えています。

12/26と12/27に説明会をやってまして、うちの研究室からも聞きに行ってます。

これで警固断層の最終活動時期が決定できるでしょうから、

「今は活動期だ」「いやそうじゃない」という水掛け論にも決着がつくでしょう。

ただし、活動履歴が完全に分かったからといって、いつ警固断層が動くかを100%予測することは不可能です。

活動期であっても動くか動かないかは100%は分からないですから、怖がってもしかたありません。

警固断層が動くことがありうるんだという意識がどこかにあれば、高いところに重いものを置かないとか、

ゆれが来たときにすぐに火を消して出火を防ぐとか、そういった面から被害を少なくできます。

うちの教授が言っておりましたが、昔十勝沖地震のとき、大学の教室に

いた大勢の人間がパニックになって出口に殺到して、何人か倒れそうになったことがあったそうです。

そのとき、後ろのほうで誰かが、「落ち着け!後ろのドアのほうがおおきい!」と大声で叫んだそうです。

たったそのことで、皆が冷静さを取り戻して、けが人が出ずに済んだとか。

残念ながら今のところはそういうことしか対策はないのが現状です。

■ 断層について NO.4 (2005/10/07)

今回の10/02 0時29分に起こった筑豊(33.500N 130.779E)の地震は、

西山断層系の南端付近(飯塚市明星寺)ですが、そこから南東20kmのところでした。

ここには地震に関係するような断層があるのでしょうか?

この付近に断層があるのかどうかについてあります。嘉麻峠-小石原断層という名前がついてます。

分類は、確実度「Ⅲ」、地盤図に記載された地質断層、特徴は長く続く谷地形ということだそうです。

確実度「Ⅲ」ということは、断層なのかどうかはわからず、単なる地層境界かもしれません。

また、調査もされていません。小石原には、国土地理院の電子基準点があります。

ここは3/20の地震の時にもほとんど動かなかった地点です。

電子基準点が置かれるくらいに常時極めて精密に地盤変形が測定されている地点ですし、

これまで小石原が動いたという話は全く聞いたことがありませんから、

この辺が微妙に押されていたとは考えられません。

したがって活断層ではないと完全には否定できませんが、多分違うと思います。

今回の筑豊地震は、豊後水道(中央構造線帯)と警固断層とどちらに関係があるのでしょうか?

島原の震源リストを見ると、今回のは小さい地震がほとんど同じ地点で立て続けに起きています。

こういうのは群発地震というのですが、震源の位置と時刻だけからでは、原因は特定できません。

 岩石は水の中にあると強度が低下します。

深いボーリング孔に汚水を捨てただけで群発地震が起こることもあります。

こういうのを「inducedseismicity」と言います。

そういった、水の動きで起きたものかも知れませんし、他の原因かもしれません。

  個人的には中央構造線も警固断層どっちも関係ないと思います。

群発地震と言ってもマグニチュードは最大でも2.5以下の小さいものばかりですから、心配はいらないでしょう。

  3年ほど前に、九重の地熱発電所の近くでもこういう群発地震がありましたが、

結局すぐおさまって、その後何事もなくなりました。

  このときは我々の地震計で決めた震源を見ると、震源が断層沿いに上に移動していくように見えたので、

地下からの熱水供給が増えたことで微小地震が増えたのだろうということに落ち着きました。

  今回はそういうデータもないし、本当の原因はわかりません。

また、骨折って原因を調べないといけないような現象でもありません。

  マグニチュード2くらいの地震は、それこそ毎日そこらじゅうで起きていて、起きないほうが不自然なくらいです。

小さい地震は頻繁に起こり、大きな地震はめったにおきないというフラクタル現象ですから、

マグニチュード2くらいの地震が数回起きたところで、何も心配要りません。

■ 断層について NO.3 (2005/08/19)

舞鶴公園の井戸の水位はどうなっていますか?

我々は舞鶴公園の本丸の横で観測してますが、渇水の影響だけが見えてます。

筑紫が丘中学の井戸もまったく同じです。地震の前兆らしき変化は見えていません。

西公園に設置してあった地震計の解析結果は出たのでしょうか?

出てますが、発表してないのでしょう。

詳しい話は聞いてませんが、警固断層でも非常に小さな地震はおきているようだということでした。

もちろん心配するようなものではありません。

どちらかというと、地震のモニターというより、警固断層の構造を調べる目的の意味合いが強いです。

西方沖のM3以上の地震に対しては、震源リストにリアルタイム反映されていませんが...?

九大・島原観測所では人手も施設も足りないので、小さな地震は自動で震源決定してますがそれは精度が悪く、

やはり人間が読まないとうまく決まりません。

多点の地震計が同時にかかる大きな地震は、技官の人が解析します。

・・ので、真夜中に起きた地震は、技官の方も寝てますから朝から解析するので、大きい地震ほど遅くなります。

いったん一覧に載せたものも、後で震源位置がだいぶ違ってたということで他の地方の一覧に移したりするので、

移動したり消えたりということもあります。

博多湾音波探査 測線図によると、海の中道の内側に活断層がいくつもありますが、

これによって石堂ー海の中道断層が活断層である可能性がある、とはいえないでしょうか?

活断層であると断定するにはトレンチという調査が必要です。何年間くらいの周期で、一回の地震でどのくらいずれるのかを、

実際に掘削して決定する必要があります。

音波探査でわかるのは、地層のずれかたで、その地層の年代は正確には決められませんから何とも言えません。

福知山断層の北側の海域にまで断層がありますか?

洞海湾の下でつながっているかもわかってはいませんし、周防灘で調査をやったという話は聞いたことがありませんから、

海域まで続いているのかどうかはわかっていないと思われます。

玄界島に設置した地震計の準リアルタイム波形についてですが、これは地震の前兆でも反応するのですか?

大地震の前触れとして観測されるだろうと言われているプレスリップという現象には反応するでしょう。

しかし、M0.5とかの地震(こういうのは日本全国で毎日おきています)のようなミシミシ割れるのが止まるほうが不気味です。

3月20日以降も、大きな余震が起きる前にはミシミシ割れる小さな地震が急になくなるようです。そういう使い方もあります。

近くで工事があっていても反応するのですか?

反応しまくります。工事現場では昼休みになるとぴたりと地震計のトリガーがとまり、午後1時からガンガンかかり始めたりします。

ですが、地震の波形と工事のノイズは見ただけで区別がつきますから問題ありません。

近頃は自動でノイズと地震を判別する技術もあります。

海の荒れ具合でも反応するのですか?

多分しないでしょう。地震計には固有周波数というのがあり、海の荒れのようなゆっくりした振動には鈍感です。

また、反応したところで地震の波形とは一目で区別できます。

震源リストについてですが、何故気象庁の発表数と差があるのですか?

.気象庁や防災技術研究所には、K-NetやHi-Netという地震計ネットワークがあり、専用の設備とソフトウェアを使っています。

地震計のトリガーが複数の地点でかかると自動的に震源決定をするプログラムが立ち上がり、

発生から数分で暫定の解析結果が出ます。で、テレビにテロップが流れることになります。

.5月19日の八女本町交差点付近で道路の隆起の原因は、地震との関連がありますか?

.八女で道路の隆起があったことは知らないのですが、福岡県西方沖地震の震源断層とは何の関係もないでしょう。

■ 断層について NO.2 (2005/07/22)

平尾→大濠公園→荒戸→福浜団地へと向かう断層らしきものがありますが...

これは断層なのでしょうか? 名前はあるのでしょうか?

断層のことですが、警固断層の近くには5本の推定断層があります。

そのうちのF-1といわれているものか、警固断層そのもののことだと思います。

那の津断層ってのは気にする程の事ではないのでしょうか?

警固断層沿いの断層を那の津断層と呼んでいる方もおられるようです。

一本一本区別することにはそれほど意味はなくて、「断層系」として考えたほうがいいです。

2005/7/05の05:10の地震は警固断層の関連でしょうか?

7月5日の地震の震源は、本震の震源のすぐ近くです。

「もう割れ切ったと思ったら、まだあんな所が割れるのか」という会話をしました。

警固断層系に震源が現れ始めたら、それこそ上を下への大騒ぎになってるはずです。

油断は禁物ですが、あまり気になさらないほうがいいと思います。

それとも1898年の糸島地震との関連性はあるのでしょうか?

糸島地震は100年前の地震で、これが今の活動と関係あるかどうかは(私はないと思いますが)わかりません。

似たような話として、東海地震は頻度から言って、もう起きてもおかしくないといわれて30年経っていますがまだ起きません。

この理由として、80年前に起きた濃尾地震でエネルギーが解放されたから

まだ臨界状態に達していないのだ、という人もいます。

※それから、福岡市の断層の分布やボーリングのデータなどは、「福岡市地盤図」というものに詳細に載っています。

・・・が、あまりの数の推定断層が引かれているので、かえって不安を増すだけかもしれません。

■ 断層について NO.1 (2005/07/15)

ゆめタウン周辺に断層があるかどうかについて

博多湾からゆめタウンあたりには、石堂-海の中道断層という断層があります。

というよりは、日本はそこらじゅう断層だらけです。

断層があると、必ずそこで地震が起こるというわけではありません。

何千万年前にあった大地震の名残が、地層のずれとして記録されているだけの断層もあります。

地震を起こす断層は活断層といい、単に地層がずれているだけの、大昔動いたけど今は止まっているものは地質断層といいます。

活断層と地質断層を数えれば、断層のないところのほうがむしろ稀といえます。

石堂-海の中道断層周辺に地震が起きているかについて

このあたりには確かに地震の震源が集中しています。

でもマグニチュードは小さいものばかりです。浅い震源が多いので、震度は大きく感じられるのではないでしょうか。

石堂-海の中道断層は、活断層ではないだろうと考えられています。

しかし、この断層に沿う一部(ゆめタウンあたり)に地震が集中しているのは確かです。

これは、3月20日の本震で海域の断層が動いたためにまわりの地層に圧力がかかり、

それまでは動いていなかった石堂-海の中道断層の一部もギシギシ動いているためだろうと、"私は"考えています。

その後の観測では、石堂-海の中道断層周辺では、地震は起きても小さいものばかりで、たいした動きを見せていません。

福岡には警固断層という正真正銘の活断層があり、警戒しないといけないのはこちらのほうだと思います。

(理学部のほうで、すでに警固断層の詳細な観測を開始しています)

現在の余震活動について

まだ余震は毎日起きてますが、マグニチュード2程度のものです。

マグニチュード4程度の大きさの余震が一ヶ月に一回くらいおきてます。

マグニチュードは1違うとエネルギーは30倍違いますから、

マグニチュード4でも3月20日の本震のときの3万分の1くらいのエネルギーで、たいしたことはありません。

ですが、マグニチュード7クラスの地震が起きた後は、

余震が完全におさまるまでには少なくとも半年くらいはかかると思われます。

■ 九州電力の地震対策 (2005/8/28)

◆福岡県西方沖地震における原子力発電所の状況

平成17年3月20日10時53分頃に、福岡県西方沖を震源とする大きな地震(M7.0)が発生しました。

この地震における当社原子力発電所の状況は,以下のとおりです。

○玄海原子力発電所の状況

玄海原子力発電所2.3.4号機は通常運転中でしたが、いずれも地震加速度は原子炉自動停止の設定値以下であり、

放射線モニタの指示等に異常はなく、安全に運転を継続しています。

また、定期検査中の玄海1号機についても異常はありませんでした。

また、地震発生直後に行った点検パトロールの結果も異常はありませんでした。

○川内原子力発電所の状況

川内原子力発電所1.2号機は通常運転中でしたが、いずれも地震加速度は原子炉自動停止の設定値以下であり、

放射線モニタの指示等に異常はなく,安全に運転を継続しています。

◆原子力発電所の地震対策

活断層のない場所を選んでいます。

建設用地を決める際には、徹底した地質調査などを行い、地震の原因となる活断層のない場所を選んでいます。

揺れが小さい岩盤の上に直接設置しています。

地震は、軟らかい表層地盤で揺れが増幅されるため、

原子力発電所は、表層地盤を取り除いた堅い岩盤に直接設置しています。

そのため、一般的に地表の建物に比べて揺れが1/2から1/3程度になります。

重要な設備ほど,より厳しい耐震設計をしています。

原子力発電所では,地震発生時においても、原子炉を「止める」 「冷やす」、放射性物質を「閉じ込める」機能が

十分に保てるよう、安全対策上重要な設備ほど,より厳しい耐震設計をしています。

大きな揺れを感知すると運転が自動停止します。

原子力発電所は、運転中に地震感知器が大きな揺れ(震度5程度)を感知すると、自動的に制御棒が挿入され

原子炉を安全に停止します。

■ 西部ガス (2005/8/29) 西部ガス株式会社総務広報部広報室 

◆西部ガス「福北工場」の地震対策はどのようにされてありますか?

都市ガスの製造設備は、阪神大震災クラスの巨大地震でも壊れない設計としております。

阪神大震災において、大阪ガスさまの工場設備でも重大な被害はありませんでした。

地震が発生した際、被害状況に応じて4段階の非常体制を設定し、災害対策要領を定めております。

震度5弱以上の地震発生時には従業員は自動出動するよう定めております。

H17.3.20の地震の際も80%以上の工場従業員が出動し、その半数が1時間以内に到着しております。

緊急の点検の結果、設備には異常ありませんでした。

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